SMセラピーとSMカウンセリングの違いは?

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SMセラピーおよびSMカウンセリングとは筆者が作った造語であり、SMカウンセリングは若干世の中に広まったが、SMセラピーはまだ認知度が低い。GoogleのAIも聞いた事のない言葉であるため、かなり悩んでいるようである。

SMセラピーとは?
SMカウンセリングとは?
悩みや相談事の解決にはどちらが有効か?
セラピストは攻め手、カウンセラーは受け手である
それぞれの共通点

SMセラピーとSMカウンセリングは真逆な意味

この2つの造語はそれぞれ責めと受けの違いがある。SMセラピーはおもに対象者に対してアドバイザー的な存在であり、セラピストの意見を参考にしながら自分で道を開いていく。逆にSMカウンセリングはカウンセラーが対象者の悩みや相談事を聞き、こころの奥底にあるストレスを吐き出させて自分がどうするべきかを自分で解決する方法だ。一見、似ているように思えるが全く逆の方式である。

では、それぞれの要点をまとめてみよう。

SMセラピーとは?

SMセラピーとはセラピストが対象者から悩みや相談事を聞いて、それに対するアドバイスやSM療法をおこない、対象者が自分で解決できるようにサポートをする精神療法です。

相談者がセラピストに悩みや相談を伝えると、セラピストは相談者がもっとも問題としている部分を抜き出し、問題点の修復をする方法を過去の実績からアドバイスします。

SM療法とはSM精神論を使って相談者の問題となる中心的な部分を解析し、対象者が前向きに生活できるようにこころのケアをおこないます。

特に自虐願望やSMへの依存症などは専門的な知識が必要とされますので、一般的なセラピストやカウンセラーでは対処方法がありません。

SM専門のセラピストはなぜ相談者がその症状になったのか?の原因を究明し、育った環境や対人関係などを詳しくお聞きした上で、的確なアドバイスをします。

セラピストのアドバイスを元に自分で問題の解決ができるようにさせるのがSMセラピーです。

SMカウンセリングとは?

SMカウンセリングは相談者の持つ問題や悩みを聞き、相談者のこころが少しでも軽くなるように相談者に話をさせて、ストレスを緩和することができます。

SM専門のカウンセラーはSMに特化された知識を持っておりますので、通常のカウンセラーには話づらい事柄でも真剣にお聞きすることができ、それを特別なこととは考えません

SMカウンセラーはSMという世界のあらゆる行為や妄想でも普通の事と判断します。一般カウンセラーは「相談者が特殊性癖を持っている」と判断しますが、SMカウンセラーは相談者がどのような嗜好であっても「普通の事」だと認識します。

そのため、一般のカウンセリングでは話せない事でも堂々と話せる特性をもっています。カウンセラー自身がSMの世界を理解しているのと理解していないでは大きな差があります。

特に相談者が話をする際にSMの専門用語を頻繁に使っても、そのすべてがカウンセラーに説明をする事なく伝わります、そのため話しやすさが一般と比較にならないほどです。

相談者がSMや特殊性癖の悩みを誰かに話したい、話をすることで精神状態が楽になる、何度も話すことで自分自身で問題の解決ができるようになるのがSMカウンセリングです。

悩みや相談事の解決にはどちらが有効か?

相談者の性格により、セラピストかカウンセラーのどちらを選ぶかが決まります。

例えば、ともかく自分の話を聞いてもらいたいとお考えの場合、カウンセラーを選択するのが無難といえますが、悩み自体がわからないもしくは問題がどこにあるのか見当がつかない場合においてはセラピストが有効です。

したがって、カウンセラーを対象とするのは男女となりますが、セラピストを対象とするのは女性のみとなります。

理由は簡単で男性の場合はSM風俗があるからです、つまりセラピストのアドバイスを受ける必要はなく、自分で行動して自分で問題の解決をする事ができます。

また、SM風俗の対象者は99%が男性となりますので、担当するお相手は女性となり、その女性は相談者である男性に対してどんな特殊な性癖でも理解をしますし、アドバイスもします。

その点、女性専門のSM風俗はなく、SMはオプション扱い程度であり担当するセラピストはSMの知識や技術を一切持ち合わせておりません。

SMセラピストが女性のみを対象としているのはこれが理由となります。選択方法としては自分の話を聞いてほしい、自分を理解してほしい、自分を認めてほしいと考えるならばカウンセラーを選ぶのが無難といえます。

自分だけでは解決できない、問題となる部分が自分でもよくわからない、どう話していいか話し方すらわからない場合はセラピストを選ぶと良いでしょう。

セラピストは攻め手、カウンセラーは受け手である

SMセラピストは相談者の願望をかなえることもおこないます。相談者が持っている悩みが「女として」であれば、女とはなにか?のアドバイスをし、その実践もおこないますし、SMの悩みであれば実際に経験そのものをさせます。

女とはなにか?については、女性としての自信がないもしくは女性として生まれたが他の女性と自分が明らかに違う点があるなどの悩みの解決です。

服の選び方から男性との会話の仕方までありとあらゆるサポートをおこないます。

比較的多い相談者は「自分はM女性の自覚があり、縄で縛られてみたい」という願望を持っている女性です、しかしアダルティックなところで経験したくないというプライドもあります。

つまり、ネットであちこちにあるSMサークルや緊縛サークルなどへの参加は敷居が高いという考えをもっており、どうしても前へ進む事ができないのです。

そこでSM専門のセラピストが女性相談者に対してアートとしての緊縛を経験させます。

相談者は白紙の画用紙であり、その画用紙にセラピストが色を付ける程度の事をします。

少なくとも相談者はどんな色なのか?を簡単に理解することができますから、ずっと妄想していたあるいは想像の中の自分が現実の自分と重なり合う事で問題の解決を自分でおこなう事ができますから、理解ができればあとは自分だけで応用すればよいのです。

このように、SMセラピストは相談者に対して攻め手で応じますが、SMカウンセラーは受け手となりますので、相談者の悩みによって選び方が異なるのです。

自分がどうしていいかわからないし、何から話せばいいのかわからなければセラピストを選び、自分の中で問題点がわかっており、それを解決するために話をする相手がカウンセラーです。

それぞれの共通点

それぞれの共通点は問題の解決を自分自身(対象者自身)におこなわせることです。

セラピストまたはカウンセラーどちらも適度なアドバイスをしますが、最終的に問題を解決できるのは自分自身です、セラピストやカウンセラーは問題の解決のお手伝いをするだけです。

相談者にとっての問題は認識がある場合とない場合があります。

例えば方法としてはまずセラピストに悩みを話し、自分にどのような問題があるのかをピックアップしてもらい、その悩みをカウンセラーに話してみるというのも1つのやり方です。

深層心理で持っている悩みはなかなか自分でも認識できない場合があります。

知らない間に何かの悩みを持っている?なぜか自分に罪の意識がある気がする?

他の人は誰でもやっていいけど自分はやったらいけない気がする?

このように自分の問題がよくわからない場合はまずSMセラピストに問題の把握をしてもらいます、自分の問題にアドバイスが必要ならばそのままセラピストに任せます。

アドバイスは適度で話を聞いてもらいたいと考えるならばカウンセラーに依頼しましょう。

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