SMサークルの現状と運営調査

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SMサークルは筆者も運営していた、主には緊縛講習会であり、場所代を割り勘で参加者が負担し、技術向上やひと時のマニアックな会話ができる場としても盛り上がったものである。

筆者達がSMサークルを運営していた2000年頃はサークルの開催=大人の社交場=楽しいが主流であり、緊縛や出会いを含めた複数要素を持つサークルであった。

利用料金には入会金その他の会費などはなく、参加した男女全員で開催場所の場所代を割り勘するという非常に綺麗なサークル活動だった。

飲み物は持参、おつまみや食べ物は手作りして持参、好きな音楽をかけている者(音響機材の持ち込み)など持ち寄って集まるピクニック的な感じであった。

2025年の現在、SMサークルの数は圧倒的に減っており、減少の要因がなんなのかを調べてみたが、単純に主催者の年齢問題や主催側の運営趣旨の変化が主な原因となっている。

こちらでは主催者の年齢問題(高齢化)は仕方ないとして、運営趣旨の変化及び今後のSMサークルの展開を予測してみることにした。

SMサークルの衰退原因

SMサークルの衰退原因は主に3つであることがわかった、過去の栄光、疑似化、相乗効果を考慮しない運営の3つである。

これらの原因は主催者側の運営趣旨の変化並びに女性からの不信感のよるものと、イメージの差異なども同時に問題とするべき点だろう。

3つの原因は下記にて説明するとして、女性からの不信感の説明だが、主催者が女性参加者を自分の女にしてしまい、それを繰り返すという行為である。

主催者ならばある意味開催するSMサークルの王様的存在である為、女性を自分の物にするのは比較的簡単だと考えた上でのSMサークル開催を考える者が増えた。

最初からSMサークルとは自分の女を作る場であるという認識で開催したために女性達からの信頼を損なった、結果的に女性参加者の減少に至ったのである。

イメージの差異というのはHPもしくはブログなどで開催内容を告知し、雰囲気なども画像で印象付けをした結果、過大評価なイメージや雰囲気をユーザーに植え付けてしまい、サークルに参加してもあまりにも印象と違いすぎるというもの。

今風で言えば詐欺的SMサークルというところだろう、これらもSMサークル衰退の原因の1つであると言える。では主な3つの原因について説明しよう。

過去の栄光に捉われている

2000年頃に有料サークルを主催した者たちは参加する男性に入会金3万円、年会費1万円、イベント参加費1万円などの費用を支払わせていた。その当時はネット自体も今ほどは復旧していなかったため、SMサークルが珍しいというのもあったのであろう。

少々高額な利用料でも支払って入会し、サークルに参加していたようだ。

昨今では日本経済は悪化し続け、税金の引き上げやインフレなど参加するユーザーにお金の余裕がない、万単位のお金を支払ってまで参加するはずもない。

しかし、主催者側は当時の売上のうまみを忘れられずにいる、つまりサークルを運営する目的ではなく、売上を求める運営に拘っているということだ。

こうなれば参加者はお金を吸い取られるだけだと自然に察知する、結果サークル参加者が減少するに至ったのである。

SMサークルの疑似化

最初からSMサークルをビジネスモデルとしてスタートさせ、お金目当ての運営をする主催者が増えた、これは表向きではSMサークル、内部ではデートクラブ条例での運営のようだ。

ビジネスモデル化されたSMサークルは公安員会への届け出をすることで男女の出会いを斡旋し、SMの出会いや婚活サポートなどをビジネスとしておこなっている。

つまり、SMサークルという名称を使ったデートクラブであり、公安委員会に届け出を出すことが義務付けられていることから、風俗に近い運営と認識できる。

一時期はこの疑似化されたSMサークルが増えたが今はある程度減っているようだ。なぜこの運営形態がSMサークルなのか?SMサークルとは違うのではないか?

と思われるかもしれないが、これは言ったもの勝ちなのだろう。ちょっとだけ緊縛できたから俺は縄師だ!と言っているようなものである。

相乗効果を使用せず悪循環している

実はこれが本題となる、相乗効果を考えずに悪循環させる運営は素人はおろかSMサークルを全く理解していない、SMを理解していない。

これはSM系出会いサイトにもつながることだが、ビジネスモデルタイプのSM系出会いサイトは100%サクラを使用する、これはお金目当てである為、利用者にお金を支払わせる目的だけを前提としている、利用者がどうなろうが関係ない、お金さえ支払わせればそれで良いという運営が一般的と言える。

サクラは男女ともに存在し、男が減れば女を女が減れば男を追加して常に賑わっている雰囲気を醸し出す詐欺的な行為である。これが相乗効果の詐欺バージョン(サクラ)だ。

通常は自然に発生する事象を強制的に疑似人格を形成し、いかにも多数の登録者がいるかのように見せかけて利用料を支払わせる。

では強制的ではない自然な相乗効果を出し、悪循環させないためにはどうすればいいか?

自然な相乗効果を使う

参加する男女比率は男性主体の世界では9:1くらいが一般的である、筆者が運営していた頃はなぜか1:1であったがこれは本当に異例とみて良い。

男性主体の世界というのはSMのこと、婦人服の世界では男女比は10:0で、オタクの世界では男女比が6:4なのと同様である。

男性が少なければ女性が増えない、女性が少なければ男性が増えない、これを強制的に増やすのではなく、自然に男女を増やす方法がある。

男性はSMに対して直接表現になるに対して女性はSMに対して隠ぺい表現を好む。これらの男女の真意を主催者が汲み取り、表に出してあげるだけで相乗効果が期待できる。

自然な相乗効果とは「わかってあげる」を繰り返すだけである。

マニアックなSMサークルはほぼ全滅

主に女王様主体のSMサークルがマニアックな開催内容のSMサークルであった、過去形表現なのは現在はほぼ存在していないため。

最後に確認できたのは2017年辺り、関西に金蹴りサークルがあったが、これも今は活動を停止しているようだ。

女王様主体のSMサークルがなぜ衰退したのかは明らかである、趣味、楽しむなどは一切なく、ただお金目当てで運営していたからだ。M男性からお金を搾り取ることだけがサークルの目的でありお金が入らなければサークルを閉鎖するが横行したためにマニアックなSMサークルはほぼ全滅したと判断できる。

SMの世界は人を騙す人が多い、これはSMの何のカテゴリに対しても言えることだが、男性の性欲を煽って金を出させようとする人があまりにも多いのだ。

これらのサークルがほぼ全滅したことは非常に残念ではあるが、本当に趣味や楽しみを目的としたクリーンなSMサークルの運営をしてくれたらどんなにありがたいことだろう。

女王様主催のSMサークル

女王様主催のSMプレイサークルが意外と多く存在していたが、これらはすべて廃業しているようだ。開催内容はM男性がプレイ代を支払い、複数の女王様と複数のM男性でプレイをする違法なSMクラブ営業だった。

もちろん公安委員会への届け出はおこなっていない、明らかな違法営業でありプレイ代も高額徴収されていたせいか、自然に消えてしまったSMサークルと言える。

金蹴りサークル

なんともマニアックなサークルである、女王様、一般女性が参加し、M男性の金玉を蹴り飛ばすことを目的としたサークル。

一般の人あるいはSMをかじった程度の人では金蹴りサークルの何が良いのか全く理解不可能なのだが、マニアックなM男性達には密かに人気があったらしい。

聖水サークル

こちらは更にマニアックなSMサークル、参加する女王様、一般女性が開催場所でおしっこをM男性に飲ませることを目的としていた。

開催場所は主にSMバーなどを営業時間外(朝から夕方)に貸し切って行われていたようだ。

参加したM男性に意見を求めたことがあり、彼は「朝一の聖水が一番濃い」と回答していた、ま・・まぁ・・人ぞれぞれなので、良いと思われる。

今後のSMサークルの展開予測

今後SMサークルはどのような展開をしていくのか?これは主に出会いとの混在、SNSでの代用化、更なる悪循環が課題となると予測している。

SMサークルの最もメジャーな緊縛サークルでは、そこそこの有名人もしくは売名行為をおこなわないと人が集まってこない上に、いくら緊縛の技術を取得したところで技術披露できる相手がいないのでは本末転倒となるだろう。

現代では技術的な要素よりも異性との縁を重視するユーザーも増え、SMサークルの更なる悪循環が増えると予想される。これは今後新たにSMサークルを主催してもSMサークルの信用そのものが失われているために開催しようと考える人が出てこない可能性も否定できない。

利益を求める気持ちはわかるが、ならばSMサークルという名称を使用せずにいて欲しいものだ。課題となる3項目については下記におおざっぱに記載する。

出会いとの混在が問題

今後も更にSMサークルという名称の出会いサイトやサービスが出現していく可能性が高い、これはSMサークルと名称付ければ敷居が低くなると錯覚しているためである。

インフレの影響で利用料を下げるなどの施策をしてくるかもしれないが、蓋を開けてみれば単なる出会いであり、サークル活動は皆無という業者も後を絶たずに現れるだろう。

SNSでの代用化が更に増える

SNSで人を集めているパターンもある、ミクシィやFacebookなど、Xでもあるかもしれない。SNSは人を集めるのに最適な場でもある、現にSM業者は上手くSNSを使って宣伝をし続けているため、事実と異なるサークル活動が存在しないお金や女目当ての名称だけSMサークルが増えるとみている。

利益を求めて悪循環

巧妙なビジネスモデルを開発する業者が現れるかもしれない、特にスマホなどのアプリで提供し、カード決済がスムーズに行えるからついつい使ってしまうなどの依存方式を採用した名称だけSMサークルという名の金銭徴収システムである。

こんなものが流行ってしまうとSMサークルというカテゴリは悪循環し、ほぼ壊滅してしまうことだろう。

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